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Flow

​ヒヤリングから納品まで

ウミガメ

0. お問い合わせ

まずはお気軽にお問い合わせください。

1. ヒアリング・現行サイト分析

初めにお客様に以下のようなヒヤリングをさせていただきます。

新規制作・リニューアルの目的

ご相談くださる際は、ホームページを制作しようと思った動機やリニューアルの目的をお聞かせください。

現状の問題点

動機や目的の背景にはたいていの場合、課題を抱えています。その課題を深掘りし、主たる課題に付随している未発見の課題についてもヒアリングします。費用対効果を最大化するためには可能な限り課題を解決できるホームページを制作する必要があります。

達成したいゴール

達成したいやKGI(重要目標達成指標)やKPI(重要業績評価指標)がある場合、事前にお伺いさせてください。どのような広告手法でも一般的にコストに比例し成果が生まれます。ホームページでもそれは同様です。お客様と一緒にホームページを成長させていければ費用対効果の良さに繋がります。

客様の目指すゴールが予算に対し大きなズレが生じていた場合、現実的に達成可能なゴールをご相談させていただき、調整する必要があります。

お客様のビジネスとその特徴

お客様のご提供するビジネスに対し、私に実績がないことがあルト思います。そのためご提供するビジネスの特徴や強み、そしてビジネスモデルや競合他社と比べての優位性をお聞かせください。

ターゲット

ご提供するビジネスがどのようなセグメント(年齢、性別、金額など)をターゲットとしているのか教えてください。また簡単なカスタマージャーニー(お客様の顧客が商品やサービスを知り、購入・利用するまでの流れ)もご共有ください。この2つを私が理解することで、ご提案前に行うユーザー調査の精度を高くすることができますので、ご提案する戦略・ページ構成に活かすことができます。またコーポレートサイトの場合、ターゲットが多すぎて策定が難しいという場合もあるでしょう。ですがどのようなターゲットが存在しているかを全て認識することは私たちにとって非常に重要な情報となりますので、やはり詳しくお聞かせください。

競合他社

集客を考えられている場合、競合他社についても教えてください。これから私たちと向き合う市場がどのような競合性になっているのか、競合が既に打っている施策はあるのか、私たちが貴社のビジネスへの理解を深めるためにも役立ちます。斬新な打ち手ではなく、現実的に競合よりも優位に立てる戦略立案をすることが私たちが得意とすることです。

現行ホームページの構築環境

弊社ではホームページを構築する際、基本的にCMSを利用します。その場合、CMSを構築できる環境のサーバーであることが前提条件となります。また現行サーバーに不満がある場合は移転も検討しなければなりません。その場合、単にホームページの情報を移し替えれば良いというわけではなく、現在ご利用中のメールにも影響がでることがあります。私たちがどのような準備を事前にしなければならないのか把握させてください。

加えて、現行ホームページと連携されているGoogleAnalyticsやSearch Consoleなど、分析する際に有効となる情報をご共有いただいております。私たちが立てることの出来る戦略は、あくまでも仮説です。ですがご共有いただける情報が多ければ多いほど、仮説の精度が高くなります。もちろんデータ共有に際してはNDA(秘密保持契約)の締結も行います。

2. 戦略提案・ご契約

再度お打ち合わせの機会を設けていただき、ヒアリングさせていただいた内容を基にした調査結果、及び戦略・ホームページ構成のご提案と、その戦略を実行するのに必要なお見積りをご提出いたします。お見積りは、項目を細分化し算出していますので、コンテンツの増減がダイレクトにお見積りに反映される明瞭会計だとご評価いただいております。
尚、この際にデザインカンプのご提出は行っておりません。
戦略とお見積りをご理解いただき、承認してくださったお客様とホームページ制作委託契約書の締結を、このタイミングで行わせていただきます。

3. キックオフミーティング

ご契約後は、キックオフミーティングを行います。キックオフミーティングでは以下のような内容を打ち合わせます。

スケジュール確認

ホームページの構成に合わせた最初のスケジュールをご確認いただきます。制作にはお客様のご協力も必ず必要になるタイミングがございます。繁忙期など手が空けられないタイミングと、ホームページの内容確認を行うタイミングが被っていないかなど、予めご確認します。

ご提案を基にしたターゲット&ゴールの再確認・関係者間でのゴール認識の一致。

ご契約以前に行ったご提案は、私どもの一方的な思惑でしかありません。ご提案した内容のうちどこまで実行が可能なのか、ご提案にはなかった内容で新たに盛り込みたい施策が無いかなどを確認いたします。そしてもっとも重要なのは今後何かを「判断する」という基準を設けることです。良し悪しは基準がなければ判断ができませんから、関係者間で改めてホームページのターゲットとゴールを再確認いたします。

ページ構成の精査

どのページに、どのようなコンテンツ(内容)を入れるかを予め全て想定してお見積りをご提出しています。キックオフミーティングでは改めてその内容について1ページずつ精査します。またご提案時に気付けなかったようなキラーコンテンツもお打ち合わせの中で盛り込まれることがあります。お打ち合わせの中でこの作業がもっとも多くの時間を専有します。ですからホームページの規模により複数回に分けて確認作業を行うこともあります。ですが、長時間をかけてコンテンツを精査することにより、どのページがどのような役割を果たすのか、を関係者間で共通認識を持つことが出来るようになり、今後の確認フローがスムーズに進むようになります。

デザインの方向性確認

関係者間でホームページのターゲット・ゴールの共通認識が持てたタイミングで、デザインベクトル確認を行います。競合他社も含め、規模や業種を問わず、多くのホームページのデザインを一緒に確認し意見交換を行いながら、方向性を決定していきます。

提出資料確認

コンテンツが全て決まった後、コンテンツで弊社がご用意できるもの、できないものを洗い出します。ご用意が難しいものは例えば製品資料などです。お客様にご用意いただきたい資料をリストアップし、どのような内容でいただきたいか、いつまでに頂きたいかの確認を行います。

4. ユーザー行動分析

ご契約前には難しかった分析である「ユーザー行動分析」をスケジュールに余裕があれば行います。ユーザー行動分析は現行ホームページの中でよく閲覧されている部分、そうでない部分を確認します。ページを分析するツールとしてGoogleAnalyticsがありますが、長いページのうち上部・中部・下部のどこを見てもらえたのかまではわかりません。それを可能にする「ユーザー行動分析」でページ単位ではなくコンテンツ単位で重要度を判断し、リニューアル後も残しておくコンテンツなのか、あるいは削除してしまったほうが良いのかを決定します。

5. ワイヤーフレーム作成

ワイヤーフレームと呼ばれるウェブサイトの設計図を作成します。このワイヤーフレームを打ち合わせで決定した内容と、調査結果を踏まえ作成するものです。デザインの無い状態で、どの箇所にどのような順番でどのような内容を入れるのかを確認します。またセールスコピーについてもこの段階で決定します。
ワイヤーフレームを作成するのは「なんとなくいい感じに見えてOKを出してしまう」となる減少を防ぐことと、デザインを入れてからの追加コンテンツ増減により全体デザインが崩れスケジュールに影響が出てしまうことを防ぐためです。

6. デザイン作成

コンテンツが全て決定したらいよいよデザインに入ります。弊社のデザインに対する考え方はシンプルです。ターゲットに刺さるデザインを作ることです。おしゃれで斬新なデザインは、おしゃれさと斬新さがターゲットに刺さるのであれば作成します。ですが多くの場合、使いやすさと伝わりやすさであることがほとんどです。ホームページの目的やターゲットなど総合的な判断で、一緒にどのようなデザインが良いか決めていきましょう。
多くのデザイン作業を済ませた後で、その結果がご要望に応えられていなかった場合、スケジュールに影響が出かねません。ですからまずはデザインの一部をご確認いただき、その後全体を作成するような流れで進めています。

7. 撮影

写真や動画は弊社が契約しているいくつかのサービスの素材をご利用いただくことも可能です。ですが素材写真でデザインされたホームページは、こだわって提供しているサービスの熱量がユーザーに伝わりません。これは採用が目的としても同様です。必要があれば提携している会社に割安で写真・動画撮影を依頼することも可能です。

8. コーディング

デザインも含め全てのコンテンツをご承認いただいた後は、いよいよサイトの構築作業に入ります。予め設計されていた内部SEOに最適化されたホームページとなるように構築します。基本的にはWordPressと呼ばれるCMSで構築しますが、必要があれば状況に即したCMSで構築することも可能です。また特別なご要望が無い場合には、レスポンシブウェブデザインで設計していますので、スマートフォンにも対応しています。

9. 納品前チェック

構築が全て完了したら、まずは仮環境でお客様に納品される予定のホームページをご確認いただきます。実際にホームページを回遊していただき、不具合などないか最終的なご確認をしていただきます。不具合がなければいよいよ納品です。

10. 納品

ホームページの納品後は、再びお客様にチェックをいただきます。フォームが正しく機能しているかどうかはビジネスに大きな影響を与えますから特に念入りなチェックをお願いしています。SEOにも重要であるリニューアルにより使われなくなったページからのリダイレクト作業が正しく完了しているかどうかについてもご確認いただきます。
CMSで構築されていた場合には、お客様でお知らせなどのコンテンツを更新することができます。その更新方法についてもマニュアルなどを利用しレクチャーさせていただきますので、ご安心ください。

11. 定期コンサルティング

完成後はご要望に応じた定期コンサルティングを実施いたします。リニューアル前に立てた戦略は、あくまでも全て仮説に基づいたものです。戦略が予定通りに進んでいるかどうかを確認し、予想外の事態であれば対応をする必要があります。何かたった一つのボトルネックを取り除くことで劇的に改善することもありますから、完成後のWebコンサルティングは重要です。

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